9/4そのまんまカフェ報告

「そのまんまカフェ」に改称してから、初めての開催でした。

今回は、焼津市で学校に馴染めない子(不登校)のお母さんの会を運営している(mama_yaizu)お二人が参加してくれました。今は、コロナ禍で会は自粛しているとのことでしたが、座談会や不登校経験者の話を聞く会、進路相談やワークショップなどを行っているそうです。

お二人ともお子さんはもう大きく、経験も豊かで、「卒業を目指して動ける年齢が終わった後の子どもたち」のその先についてもやっぱり支援が必要だというお話を聞かせていただきました。

自分で動こうともがく子どもたちに、大人たちが直接してあげられることは多くないですが、何かしたいと思ったときに、「じゃあやってみたらいいよ!」といってあげられるような環境だけは用意しておいてあげたいですね。

そのためにも、当事者・保護者・支援者・地域の人たち・周辺地域(いずれは学校や市とも)との緩く広いつながりや連携が必要になってきます。私たち、おしゃべり好きな女子たちの腕の見せ所という感じでしょうか。焼津ママ会さん、今後ともよろしくお願いします。


今回は、夏休みをどんな風に過ごしたのか、そして、自分や家族、子どもたちにとって夏休みはどんな時間だったのか、などのお話がたくさん。気持ちのいい季節だったこともあり、凛・百花春の窓を開け放した空間でのおしゃべりは、ほのぼのほんわかな感じで行われました。

そして、まじめな話の合間には、ダチョウカフェを往年のお笑いグループと呼び間違えては、大笑い。いざというときのために用意しておいた資料たちを「やった!」とばかりに取り出すと「ドラえもんみたい!」とまた、大笑い。楽しい笑いがあふれ、共感の空気が流れ、気持ちのいい会となりました。

次回は、9月17日(金)10時から凛・百花春で。

夏休みが明けて学校がまた始まったことが、子どもや家族にどんな影響を与えているのか、それぞれの近況が聞けるのかなぁと思っています。

皆さんの参加をお待ちしています。

子どもを彩る プロジェクト

牧之原市において、学校に行かない選択をした子どもたちや学校に行きたくても行けない子どもたち(ホームスクーラー)の生活を色鮮やかに彩るため、子どもの育つ環境を考える団体や施設・企業や人をつなぐサイトです。当事者やその家族・身近な人たちを巻き込み、子どもたちの選択を尊重し、豊かに育つ環境を整えることを目指します。

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