10/15 進路学習会 報告

はじめて開いた進路学習会は、焼津市ママ会との合同開催でした。急に決まった平日開催だったにもかかわらず、10人もの参加者が来てくれました。

今回は「家庭教師のみらい」の金原先生に、高校進学の基礎の基礎からお話をしていただきました。高校の種類から始まり、通信制高校とは何か?サポート校とは何か?通信制高校に行くにはどうしたらいいのか?そして、入ってから卒業するまでのことも。

基礎の基礎からの丁寧なお話と、たくさんの具体例のお話をしていただき、「そうかぁ~」とすっきり頭が整理されましたね。質問もたくさんさせていただきました。

私たち親は、何を知っておかなくてはいけないのか。

普通高校への進学なら、たくさんの情報があり、その情報を与えてくれるところもたくさんあります。黙っていても、進学についての説明会のお便りが学校から渡され、面談などで相談にものってくれます。

でも、学校に行きにくいまま過ごしてきた子どもたちの特性にあった学校を探そうとしたとき、親が自力で学校の情報を探し、自分の持っている知識だけをもとに、整理されていない情報を比べて学校を決めるしかありません。

子どもたちが個性的で多様であるからこそ、より多様な学校たちの中から子どもたちの学び舎を見つけたいのに、その情報は散らばり、経験や知識の蓄積もありません。

今回は初めての進路学習会でしたが、急に開催が決定したうえ、平日開催であったということもあり、参加したかったのにできなかった方もいたようです。なので、学習会や情報交換会、合同説明会など、今後も子どもたちの進路についてのイベントを開催予定です。

経験と情報の蓄積は、私たち親の会の財産になるはず。今回、「家庭教師のみらい」の金原先生や参加してくださった焼津市のママ会さんから、たくさんの資料をいただきました。今後のそのまんまカフェにも持っていきます。気になる方は、声をかけてくださいね。

イベントへの参加はもちろん、資料の提供やイベント開催のお手伝いなど、皆さんのご協力をお待ちしています。



子どもを彩る プロジェクト

牧之原市において、学校に行かない選択をした子どもたちや学校に行きたくても行けない子どもたち(ホームスクーラー)の生活を色鮮やかに彩るため、子どもの育つ環境を考える団体や施設・企業や人をつなぐサイトです。当事者やその家族・身近な人たちを巻き込み、子どもたちの選択を尊重し、豊かに育つ環境を整えることを目指します。

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