1/21 そのまんまカフェ 報告

今年に入って2回目のそのまんまカフェです。

今回は、いろいろのデータを準備していたので、それをみんなで読み解きながらのおしゃべりとなりました。

不登校児童生徒の人数の増加では、通信制高校への選択肢が増えたことから高校の不登校生徒の数が減っていました。また、通信制高校に通う年齢層の変化は、以前までは一度社会に出てから高校卒業認定を取るために通っていた20代以降が減り、中学卒業後すぐに進学する17~18歳が増加していました。不登校になってしまった子どもたちにとっては、通信制高校の存在に期待はするものの、その後の進学・就職率はまだまだ低い。でも、多様な学びとして、もっと進学先として選択されるようになれば、その後の形も変わってくるかもしれませんね。

年が明け、コロナが一度収まり(また現在増えてきましたが)少しゆったりとした気持ちの年末を過ごしたからか、各家庭の様子もだいぶ変わっていました。急がせはしたくないけれど、動きがないときに、じっと待つのはつらいもの。でも、変化が起こり始めると少し期待してしまう。ただただ、待てばいいとは分かっていてもあれもこれもと希望がわいて出てきます。そんなときは、みんなでおしゃべりをして、「わぁ~」と盛り上がりましょう。

来月は、凛・百花春での開催です。

子どもを彩る プロジェクト

牧之原市において、学校に行かない選択をした子どもたちや学校に行きたくても行けない子どもたち(ホームスクーラー)の生活を色鮮やかに彩るため、子どもの育つ環境を考える団体や施設・企業や人をつなぐサイトです。当事者やその家族・身近な人たちを巻き込み、子どもたちの選択を尊重し、豊かに育つ環境を整えることを目指します。

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