11/6 そのまんまカフェ 報告

今回は、進学の時期が近づき少しそわそわし始めた中学生の子を持つ親が集まった「そのまんまカフェ」でした。

今回のテーマは、たぶん『自己決定』の大切さ。


家にいて好きなことをしているから、『楽をしている』『好きに生きている』わけではありません。どの子も未来への不安や恐怖を感じていて、自分への問いかけを続けている『人生と向き合っている』子どもたちです。

そして、今日の参加者は、その大切さを知っていて、子どもを尊重し『待とう』と決めている大人たちでした。

子ども自身が自分のいる足下をしっかり固めるまで、そして自分が固めた足下を信じて立ち上がるまで、はじめの一歩を自分の信じた方へ踏み出すまで、『待とう』。


理由はそれぞれだけど、未来を生きていくために、今立ち止まる必要に気づいたから立ち止まった子どもたち。どの子も、一人の人間として、家族の一人として、立派に生きている子どもたちです。

そして、私たちは、どうしても高校に進学してほしいわけではないのに、将来生きていけるようにと思うと、ついつい高校のパンフレットを取り出してしまうジレンマに悩まされている大人たち。


また、みんなでお話ししましょう。正しい答えはないけれど、一人では井の中の蛙になってしまうから。

それぞれの家族にとっての『いい方法』が見つけられるまで、またみんなでおしゃべりしましょう。

次回は、またムーミンハウスをお借りして、19日(金)10時~の開催です。

子どもを彩る プロジェクト

牧之原市において、学校に行かない選択をした子どもたちや学校に行きたくても行けない子どもたち(ホームスクーラー)の生活を色鮮やかに彩るため、子どもの育つ環境を考える団体や施設・企業や人をつなぐサイトです。当事者やその家族・身近な人たちを巻き込み、子どもたちの選択を尊重し、豊かに育つ環境を整えることを目指します。

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